ABOUT

つり河 tsurikawa
2021年に青山での初個展"Naked"にてデビュー
現在は女子美術大学日本画専攻在籍中

【Bio】
2022年 女子美術大学日本画専攻入学
2021年 青山での初個展"Naked"にてデビュー
2000年生まれ

【受賞歴】
2023年 かわさき市美術展 入選
2022年 WEGO放課後アート部第6回SNSアートコンテスト wataboku賞
2022年 第72回全国学生アート&デザインアワード 学展 優秀賞

【個展】
2023年
つり河 個展「Fire Ball」 穏田ギャラリー(表参道)
つり河 初個展「Naked」神宮前ギャラリー(青山)

【グループ展】
2023年 
「UP AND COMERS Vol.2 」+ART GALLERY(渋谷)
「UP AND COMERS 」+ART GALLERY(渋谷)
「ART STUDENTS STARS」+ART GALLERY(渋谷)
2022年
「WEGO放課後アート部展覧会」WEGO原宿竹下通り店(原宿)
「原石の輝き展2」渋谷ヒカリエCUBE(渋谷)
2021年
「原石の輝き展」渋谷区総合文化センター ギャラリー大和田

【statement】
幼少期より自然や文明の博物館などを好み、「ヒトとケモノのあいだ」をテーマに自然と文明両方に対する畏怖をキャラクター表現を通じ模索しています。ビルで溢れた都会で暮らす間は豊かな自然が恋しくなりますが、反対に自然の中で生活をすると都会の明かりが恋しくなることがあります。その矛盾と、どちらにも属せない人間の特性をオレンジを基調としたノスタルジックな色合い、世界観で表現しています。

浜辺を歩き見つけた打ち上げられた生き物や、人が海辺で暮らす様子からインスピレーションを受けた作品が多いです。神奈川県の海岸沿いをモデルにした絵も多くあり、その土地ならではの街や自然の空気感と自身の考える死生観や宗教観を合体させた絵を描くことがテーマでもあり、楽しみでもあります。
人の手が入っていない自然のみを描くのではなく、そこにある人間の文明や人工物が共存している様子を織り交ぜて表現することにはこだわりがあります。
基調となっているオレンジの色味は、生命の色としての意味合いが強くあります。全ての生命のエネルギーの大元は太陽であり、オレンジ色はその太陽が沈みかけている色=死を連想させながらも生きている様子だと考えています。

画材は多岐に渡り、岩絵具や墨を使用したものからアクリリック絵の具や色鉛筆、クレヨンを使った作品まで幅広い画材を使い制作しています。支持体も紙や木製パネルにとどまらず鍋に描いたり浜辺で拾った石に描いた作品などもあります。